2021年4月1日よりセキュリティ製品のライセンス体系を変更し、
サブスクリプションライセンスでの製品提供を開始いたします。
ライセンス体系変更の経緯
当社の「企業間コミュニケーションをセキュアにする」というコンセプトの元で開発されたセキュリティ製品は、2003年の販売開始以降 数多くの公的団体や民間企業にご導入いただいております。
昨今高度化するセキュリティ攻撃への対策として、利便性の高さとセキュリティの両立、そして国産自社開発という点が評価され、高い支持を得ています。
サイバー攻撃は常に進化しており、最新の防御技術で対策する必要があります。一方で従来型の買い切り型ライセンスは一定期間同じバージョンで利用し続ける必要があり、常に最新バージョンを利用し続けられる「サブスクリプション型」ライセンスが求められていました。また、メジャーバージョンアップを行う場合、旧バージョンからの買い替えによるコスト負担などの問題も抱えていました。
当社にとっても現行バージョンの拡張メンテナンスと並行し、次期バージョンの開発を行う事による効率の低下や資源の分散が課題になっておりました。
これら課題を解決する為に、従来型の買い切り型からサブスクリプション型へ移行する事を決定いたしました。
「サブスクリプションライセンス」とは?
製品自体をご購入いただき「所有」する提供方式と異なり、利用期間に対して定額料金をお支払いいただき、
製品利用の「権利」を提供するライセンス体系となります。