- 社内の複数のネットワーク間でのファイル受け渡しに、USBメモリを使用しているケース
- 分離されたネットワーク間でのファイル授受を一元管理できる
「ファイル授受システム」の
利用がおススメ
ネットワークの分離を行う目的の多くは、重要な基幹ネットワークやOTネットワークをインターネットから切り離し、リスクを低減することです。しかし、USBメモリを自由に利用してネットワーク間でファイルをやり取りしている場合、リスクのあるデータを直接基幹ネットワーク内の端末側で受け入れることになりますので、全ての重要端末がリスクのあるファイルに曝されている状況だと言えます。
この課題の解決を目的に開発されたものが、ファイル授受システムです。分離されたネットワーク間のファイルの受け渡しを全てファイル授受システムに一本化し、一元管理することによって、リスク低減措置と移動の管理を纏めて行えるようになります。
製品の特長
ネットワーク分離間ファイル授受システム
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独自ファイル無害化(CDR)
エンジン搭載
当社株式会社CYLLENGEは、日本国内におけるファイル無害化製品のパイオニアです。高速で精度の高い自社開発の無害化エンジン(FAST)が内包されているので複数製品を連携させる必要が無く、Smooth File ネットワーク分離モデル1台でファイル授受と無害化の双方を実現できます。
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複数エンジンでの
ウイルススキャン
パターンマッチング型のウイルススキャンも複数のエンジンを併用することで検疫制度を高めることが可能です。複数のエンジンでウイルスチェックを行った上で更に無害化処理を行い、安全性を高めています。(オプション)
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エクスプローラーとブラウザ
2つのUIとアクセシビリティ
ユーザーインターフェースとしてWEBブラウザとエクスプローラーの2つを用意。使い慣れたUIでファイル授受ができるため、ユーザーが利用しやすいだけでなく、教育負担が小さく管理者負担の軽減にも繋がります。
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3つ以上のセグメント間の
ファイル授受も対応
組織によっては3つ以上のネットワークセグメントを活用しているケースもあります。Smooth File ネットワーク分離モデルには、特許技術である3セグメント以上のネットワーク間のファイル交換を1台で実現する機能が実装されています(オプション)。それぞれのネットワーク間におけるファイル授受ごとに異なるルールを設定し準拠させることで、高いレベルでの運用を実現します。
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Active Directory連携で
ユーザー管理を一元化
ご利用中のActive Directory(AD)と連携させることでユーザーをAD側で一元管理し、管理者様の負担を軽減します。
- 社外とのファイル受け渡しに、USBメモリを使用しているケース
- 法人向けの
「ファイル転送・共有システム」の
利用がおススメ
社外とのファイルのやり取りにUSBメモリを使用してしまうと、誰がいつどのファイルを持ち出したのかを制御する事は勿論、組織としてそれを把握する事も出来ません。社外とのファイルのやり取りは全て専用のファイル転送システムに一本化することで、社外とのファイルのやり取りを全て見える化すると同時に、制御する事も可能になります。
更に頻繁にやり取りする得意先とはファイル共有システムを利用することで、クラウド上のファイルサーバーとしていつでもどこからでも安全にファイルをやり取りする事が出来るようになります。
製品の特長
ユーザー数無制限、ファイル転送・共有システム
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ユーザー数
無制限ライセンス
Smooth Fileは、ユーザー数無制限となっており、利用できるストレージ容量によって料金が変動する料金体系を採用しているため、ユーザー数に依存せずご利用いただくことが可能です。
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大容量ファイル転送
Smooth Fileなら最大15GBまでのファイルを転送可能で、どなた様でも直観的に簡単にご利用いただけます。
また、ユーザー操作を全てロギングしており、「誰が」「いつ」「誰に」「何のファイル」を転送したのか管理者側で確認することが可能になります。
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オンラインファイル共有
Smooth File上に共有フォルダ(プロジェクトフォルダ)を作成し、アクセス権のあるユーザーだけのクローズな状況で安全にファイル共有をすることが可能です。
ユーザーごとに柔軟に操作権限を設定することができ、お客様の環境やご要望に合わせた運用が可能になります。
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誤送信防止
Smooth Fileならファイル転送時に誤送信を防止する確認ダイアログを表示することができるため、誤送信の発生を防ぐことができます。事前に複数のキーワード、拡張子を登録することで送信時に警告表示することが可能です。
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PPAP対策に
端末認証付きパスワード
Smooth Fileなら端末認証付きパスワードを発行する機能を有しており、パスワード認証+端末認証のダブル認証にて安全にファイルを送ることが可能です。
また、送付したファイルのダウンロードを制限し、編集や閲覧のみ許可する設定も可能です。
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オンライン表示/
Officeファイル編集
Smooth FileにはOfficeファイルをダウンロードさせずにSmooth File上で編集する機能を有しており、テレワーク環境においても安全にファイル編集作業を行うことが可能です。また、ファイル表示のみを許可する設定や印刷制限(ファイル共有機能利用時のみ)をする設定も可能です。